(※属人主義的情報処理のもとでは)誰かが自分の意見を支持してくれると、意見の正邪による発言とみなさず、「自分の味方をしてくれた」という対人的債務のようにみなす風土が発生することが少なからずある。(続く)
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2013年5月29日
そうすると、その相手が、今度、間違った意見を言っているときでも、「彼にはこのあいだ自分の意見を支持してもらった借りがある」という理由で、間違ったことがわかっていながら、支持を「返済する」ということが起こる。(続く)
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2013年5月29日
同様に、自分の意見を支持してくれなかった相手に、不支持による報復をするということも起こるわけである。(『無責任の構造 モラル・ハザードへの知的戦略』岡本浩一) sessendo.blogspot.jp/2011/05/blog-p…
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2013年5月29日
「誰が」言ったか、「誰が」行ったかという視点が属人主義で、話した「内容」、行った「事柄」に注目するのが属事である。
— 小野不一さん (@fuitsuono) 2013年5月29日